川口春奈さんといえば、透明感のある美貌と演技力で人気の女優ですが、実は島出身という意外な経歴の持ち主なんです。
今回は、川口春奈さんの出身地や島での苦労話、さらには同郷のや離島出身の有名人についても詳しく調査しました。
島出身ならではのエピソードや、意外な共通点など、興味深い情報が満載です!
それでは、さっそく見ていきましょう。
川口春奈の出身地は長崎県五島列島福江島

川口春奈さんの出身地は、長崎県五島列島の福江島(五島市・旧福江市)です。
五島列島は長崎県の西部に位置する島々の総称で、その中でも福江島は最も大きな島になります。
自然豊かな環境で育った川口さんは、幼少期について次のように語っています。
「とても自然が豊かな場所で、男の子といることが多かった。毎日木に登ったり、海や川に飛び込んでいた野生児でした」
出典:ENCOUNT
まさに島ならではの、のびのびとした子供時代を過ごしたようですね。
また、川口春奈さんは三姉妹の末っ子で、両親が離婚し、母親は働いていたこともあり、祖母や姉たちに面倒を見てもらいながら成長したそうです。
両親が離婚し、後に実父は事故で亡くなった。お母さんはケアマネージャーの仕事をして姉妹を育てました
出典:デイリー新潮
三姉妹の末っ子である川口は、以前「姉とは仲良しで服やら靴やら 何でもかんでも共有するよん」
出典:シネマトゥデイ
川口春奈の島での苦労話

川口春奈さんは中学生の頃から芸能活動を始め、仕事のたびに東京と福江島を往復していました。
飛行機の便が少なかったために、帰りは福岡から船便で9時間半かけて島まで戻っていたとのことです。
朝の8時半に港に着くと、迎えに来てくれた母親の車の中で制服に着替えて登校するという過酷な生活を送っていたそうです。
当時はまだ中学生で、交通手段の制約から非常に厳しい通学環境だったようです。
「今考えると根性あったなと、よくやっていたなと思います。まあそんなハードな時期があったから、今の自分がいるとも言えます」
出典:J-CAST
この過酷な通学を続けた結果、中学3年生の時に限界を感じて東京へ上京することを決意したそうです。
島での生活と芸能活動の両立の難しさを物語るエピソードですね。
同郷や離島出身の有名人とその意外なエピソード

川口春奈さん以外にも、島出身の有名人は意外と多いんです。
ここでは、特に興味深いエピソードを持つ島出身の有名人を紹介します。
長濱ねる(長崎県五島列島)
長濱ねるさんも川口春奈さんと同じく五島列島出身です。
3歳から7歳までを五島列島で過ごした長濱さんは、「自分の中で節目となるタイミングには五島列島に帰っている」と語り、故郷を大切にしています。
3歳から7歳までの幼少期を過ごした
自分の中での節目となるタイミングで帰れているんだと気がついて。振り返ってみると、何かに挑戦する時だったり、自分の気持ちが大きく変化する時には、五島列島に足を運んでいました
出典:with
初のソロ写真集「ここから」の撮影地としても五島列島を選んでおり、故郷への深い愛着が伺えます。
小島よしお(沖縄県久米島)
お笑い芸人の小島よしおさんは沖縄県の久米島出身です。
「ANOTHER SKY」(日本テレビ)に出演した際には、故郷である久米島を訪ね、思い出の味や久米島の観光名所を紹介していました。
また、小島よしおさんは久米島町の観光大使も務めています。
小島よしお「ANOTHER SKY」登場、故郷・久米島の子供たちに向けてライブ
出典:ナタリー
久米島から引き続き 観光大使として認証されました。久米島の素晴らしさをこれからも地道に伝えていきたいと思います
出典:小島よしお公式X
田中美佐子(島根県隠岐諸島・中ノ島(海士町))
女優の田中美佐子さんは島根県の島根県隠岐諸島・中ノ島出身です。
海に囲まれた島で育った田中美佐子さんは、遊びといえば「釣り」でアジなどの魚は自前で調達していたとのこと。
きょうだい4人(私は末っ子です)で桟橋へ。・・・・・バケツにいっぱい釣って帰るなんて朝飯前でした。
のちに上京して、「アジやイワシは買うものだ」と知ったときはショックでしたね(笑)。
出典:Wendy-Net
また、朝日放送テレビ「人生で大事なことは○○から学んだ」に出演した際には、「中ノ島は、自分の原点で、宝物のような場所です」と語り、島への思いを吐露していました。
大悟(岡山県・北木島(笠岡市))
お笑い芸人の千鳥・大悟さんは瀬戸内海に浮かぶ離島、岡山県の北木島の出身です。
大悟さんは、「島には信号機がなく、学校で横断歩道の渡り方を習った」、「店なんてほとんどないし、もちろんコンビニもありません」、「自動販売機が置かれたときには行列ができたほどです」、「自分の晩ごはんは自分で魚を取ってきて食べるのが普通でした」などと島エピソードを語っています。
何もない島で育ったからこそ今がある 千鳥・大悟
出典:産経新聞
井手上漠(島根県隠岐諸島・中ノ島(海士町))
モデルの井手上漠さんは島根県隠岐諸島の海士町出身です。
「隠岐島は本土から船で片道3時間かかる」と島での生活について語り、「18年間ラーメンを食べたことがなかった」という驚きのエピソードも明かしています。
島にはコンビニやチェーン店がないため、「18年間ラーメンを食べたことがなかった」
出典:毎日キレイ
「島では人とは違う価値を身につけることができる」と、故郷への思いを熱く語る場面も見られます。
まとめ
今回は、川口春奈さんの出身地である長崎県五島列島福江島について、そして他の島出身の有名人についてご紹介しました。
島出身の方々には、厳しい生活環境や独特の文化の中で育ったからこそ持つ個性や強さがあります。
それが芸能界での活躍にも繋がっているのかもしれませんね。
川口春奈さんの通学の苦労話や、井手上漠さんの18年間ワーメンを食べたことがなかったなど、島出身ならではの興味深いエピソードが多くありました。
これらの経験が、彼らの個性的な魅力や強さを形作っているのでしょう。
島出身の芸能人たちの今後の活躍にも、ますます注目が集まりそうです。